【痔でお悩みの皆様へ贈る手術のブログ】入院生活5月編

病院で5月を迎えました。

今年のゴールデンウィークは入院生活となりましたが、
幸い新型コロナウィルスの影響で中止ともならず手術を受けれて良かったです。

病室は6人部屋でしたが、
最初の日に別の患者さんが痔で入院していましたが、
翌日退院されましたので、
その後は当分貸し切りでした。

5月に入り1人患者さんが増え、
話し相手のも恵まれましたが、
新型コロナウィルスの影響で
ゆったりとした入院生活を送ることができました。

今回は入院生活5月編ということで、
退院までの経過をお伝えいたします!

目次

入院5日目

2020年5月1日

今日は頭痛が治まっているかな~と
期待を込めてベッドから起き上がると_

「頭痛え~!!」

大体この時期くらいには痛みが治まる人が多いようで、
期待はしてましたが、ダメでした。

この日もカフェインと水分を大量摂取しますが、
効果は無かったようです。

とはいえ水分補給に関しては、
便コントロール面でも必要となりますので、
意識的に摂取した方が良いです。

点滴は頭痛が治まらないので継続中です。

お尻の方は排便時には強い痛みがありました。
一時は座るのも苦痛なほどでした。

朝食前にトイレに行ったのですが、
戻る時はペンギンのようによちよち歩きで、
なんとか病室に戻ると、そこには朝食が準備されていました。
普段ならベッドに座って食べるのですが、
痛すぎて立って食べました・・・。

食後に痛み止めを飲んだら、
30分後には痛みはなくなってましたが、
排便の時は恐怖感がありますね。

排便時は、いきまないようにと先生に念押しされるので、
完全に出し切れないもどかしさもありますし、
入院中はトイレが大変ですね。

便コントロールとしては、
酸化マグネシウムの摂取量で調整をするのですが、
適量を掴むのが意外と難しいです。
私の場合、この日くらいからペースが掴めてきました。
昼と夜に各1錠飲むと、ほどよい硬さになりました。
(ほんと個人差あると思います)

入院中の体温記録について興味のある方はご覧ください

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入院6日目

2020年5月2日

この日も頭痛は相変わらず継続中。

しかし、いつもと違うのは、
シャワーを利用できる日ということです!
温かいシャワーを浴びると、
頭痛は少し和らいだように感じました。
これは意外な発見でした!

それを看護師さんに話すと、
ホットタオルを用意してくれました。
気休めですが、私は温めるとラクでした。
人によっては冷やす方が良いという人もいるらしいので、
ホント気休めですね。

お尻の方は昨日と同じく排便時には痛みますが、
その他は痛み止めで軽い鈍痛くらいのものです。

Zパッドに付く出血の量は、
初日と比較すると減ってきたように思えます。
最初は赤黒い縦スジができていたのですが、
血の量も減り薄茶色に近い成分の割合が増えてきました。

この日あったアクシデントについて一つ。

術後はお尻をかばうので、
いきむことや、寝返りの際には注意していたのですが、
オナラが出た時に、「アッ、ヤバイ!」 と焦りました。
笑い話のように聞こえるかも知れませんが、
傷口開いた!? って一瞬思うほどでした。
(実際は大丈夫でしたが)

実は、これには原因がありまして、
酸化マグネシウムを摂取していると
腸の活動が活性化しているのですが、
そうなるとオナラも普段以上にでるワケなんです。
なので我慢すると、この日の私のようになるので、
定期的にトイレに行くのがいいですよ!

入院7日目

2020年5月3日

予定では退院の日・・・だったのですが、
延期になりました。

お尻の方は順調に回復しているらしいのですが、
頭痛がいっこうに治まらず、
5月5日が退院日と決まりました。

実際には頭痛以外にも前日まで微熱が続いており、
この日は36.5℃だったのですが、
その辺りも考慮しての延期だったワケです。
術後は傷を治そうと発熱するらしく、
私のように微熱が続くのは珍しくないそうです。
体調的にはダルさはなく、いたって元気なのですが、
起き上がると頭痛で苦しんでます・・・。

さて、この日の便コントロールですが、
『熟れたバナナ』 の硬さになりました!
(先生にドヤーって自慢しました)

ですが、この硬さは痛いです!
痛み止め飲んだら治りますが、
排便時の痛みは覚悟が必要です。
いきめないのも辛いところですね。

私の攻略法としましては、
排便時にいきまない代わりに、
息を吐き続ける方法を取っていました。
お尻には一切力を入れず、
ひたすら息を吐き続けるのです。
(酸欠にならない程度にですが)
すると腹筋が勝手に引き締まっていき、
腹筋の力によってポンッと押し出されるのです。

個人差があるかもしれませんが、
フ~~っとゆっくり息を吐き続ける方法は以外と良いですよ!

入院8日目

2020年5月4日

春から初夏に移り変わるのを肌で実感し始めました。

新型コロナウィルスの対策で徹底的に換気されてたので、
いくぶん涼しく過ごせたのは幸いでした。

この日の便コントロールは、
昨日より柔らかめを狙い酸化マグネシウムを1錠増やしました。
私的には硬めのゼリー状が負担が少なく良かったです。
熟れたバナナになると、いきまず出すのが困難なのと、
残便が患部を刺激するため、鈍痛が継続します。
何度かに分けて排便することになるのですが、
数時間は残便感が残りました。

Zパッドに付着する出血量は、
この日は血が増えていました。
少し裂けたのでしょう・・・。
ただ、大なり小なりありますが、
出血は繰り返しますので、
あまり神経質にならなくて大丈夫です。
先生にも確認しましたが、よくある話です。

入院9日目 退院の日

2020年5月5日

いよいよ来ました退院の日!

なのですが、頭痛がまだ残っている!

延長もあるのかと思ったけれど、
頭痛はそのうち治りますと言われて、
お尻の具合を朝一の回診で確認の後、
晴れて退院となりました。

親に迎えに来てもらい、
実家に帰って昼食を皆で食べる予定だったのですが、
その間も頭痛が辛かったです。
入院中はすぐに横になれたから辛さは無かったのですが、
車の背もたれを全開まで寝かせても辛かったですね。
不思議なことに、頭痛の方は痛み止めがあまり効かないように思えます。
(全く効かないわけではないですが)

お尻の方はというと、
ドーナツクッションがあれば
どうってことはないです。
多少痛みはあれど、痔の時に比べれば問題なしです。

食欲はすごくありましたので、
お昼ごはんを完食したら、横になりました。
頭痛には横になるのが一番ですよ!

私はこの日、便が出にくくかったのですが、
夜に出た時には固めのバナナくらいでした。
手術後では最も固かったのですが、
いきむこともできないので、
非常に出すのが困難でした。
30分くらいかかり、ようやく排便できましたが、
痔のピークの痛さの頃を思い出しました。
やはり、便コントロール重要です。

退院後に気をつけるべきこととしては
こんな感じです

いきまないこと
出血したらパッドで抑えること
(それでもダメなら病院へ連絡すること)
辛い食べ物は控えること
ヤンキー座りはしないこと(和式便所の座り方)
ウォシュレットは控えること

以外だったのはウォシュレットですね
傷口が開く可能性があるので、
ウォシュレットの使用は止められました。

最後に、痔は生活習慣が大きく影響すると痛感しました。
なので再発しないように今後は改めて行こうと思います。
また機会があれば、痔の記事を投稿したいと考えております。

現在、痔でお悩みの方は無理せず病院に行ってくださいね!
それでは、また別の記事でお会いしましょう!

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