【痔でお悩みの皆様へ贈る手術のブログ】入院生活4月編

痔の手術は30分程度で呆気なく終わります。

痛みも麻酔するので全くありません。

肛門を見られる羞恥心で悩んでいる方も多いと思いますが、
医師は気にしていないし、医師以外に見られることもないので、
個人的な意見としては、早く決断することをおすすめします。

とはいえ手術後は、それなりに大変なこともありますので、
その体験談を今回お伝えしていこうと思います。

目次

術後の入院生活について

まず初めに、入院生活は麻酔の後遺症があるか否かで、
大きく変わります。

私は後遺症である頭痛が1ヶ月近く続いたパターンですので、
頭痛に関する記事は別途お伝えしようと思います。

本記事では、痔の手術そのものに関する体験談を中心にお伝えします。

入院初日に大変なこと

それは・・・カテーテルです!

私は人生初カテーテルだったのですが、
尿道に異物感があって、動く度に中からグリグリ擦られる感じです。
寝返りの際にはチクチク痛むし、私は二度と御免ですね。

2日目の朝までは、そのカテーテルで過ごさねばなりませんでした。

他には点滴もされますが、こちらは痛みはなく異物感が多少あるくらいです。
ただ数日間つけたままなので、生活はしづらいです。

食事は夕食から普通の食事が出てきます。
とはいえ初日は麻酔の関係上、寝たままの食事となるため、
つまみやすい内容にしてくれていたりします。

飲み薬は食後の服用が数種類でました。
詳細は別記事を考えますが下記の薬でした。
・便を柔らかくする酸化マグネシウム_マグミット錠330mg
・痛み止め_ロキソプロフェン60mg
・胃粘膜保護_レパミピド100mg
・胃排出促進、唾液分泌_ニザチジン75mg
・整腸剤_ビオフェルミンR錠 (4/30で終了)

お尻の方はというと痛み止めと麻酔の効果で、
術後すぐは痛みはありませんでしたが、
夜中には鈍痛がありました。
言えば痛み止めは追加してくれますが、
私の場合、我慢できないほどでもなかったので、
朝まで粘りました。

入院2日目

2020年4月28日

朝一番、覚悟してくださいね!
私は、めっちゃ痛かったです。
同じ病棟の人は痛くなかったと言ってました。

それはカテーテルを抜く瞬間と、
小便に行った時のことです。
人によっては激痛なので、
最悪の方を想定されるといいのではと思います。
それで痛くなければ儲けものですしね!

お尻の方は、朝食の後に痛み止めを飲むのですが、
痛みはほぼなくなります。
鎮痛剤ってすごいですね。

初日は脊髄麻酔の影響から腸の活動は鈍るらしく、
大抵の人は排便がないそうです。
私もそうでした。
しかし薬の効果もあり、お腹にガスは溜まります。

食事制限は、ほとんどありませんでした。
辛いものはダメくらいです。

病院の食事が気になる方は
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お風呂については2日目からOKでした。
シャワーでしたがお尻をゴシゴシ洗わなければ、
普通にシャワーを浴びれたので良かったです。
お尻はパシャパシャ洗いですよ!

それと手術後のケアとして自身で行うべきことがあります。
それは『Zパッド』と呼ばれるお尻用のパッドを定期的に交換することです。
病院によって多少異なるかも知れませんが、
長方形の吸水パッドをテープで貼ることで、
出血や便を吸い取ってくれます。

手術の際に切り口を完全には縫合しないそうです。
そうすることで体に良くない成分を体外に排出するそうです。
Zパッドは入院中は結構赤くなりますが、
徐々に赤から黄土色に変わっていきます。
1ヶ月するころには、ほとんど付着しなくなりましたよ。

入院3日目

2020年4月29日

この日重要なのは、
『排便』 と『頭痛』 です

便については術後の付き合い方が重要になります。
手術したからと言って排便を止めるワケにはいきませんからね・・・。

私は『便コントロール』 と勝手に読んでますが、
重要になってくるのは『硬さ』 です。
先生は熟したバナナくらいが理想と言ってました。
柔らかすぎるのもダメらしいのですが、
私の体験としては、柔らかすぎるくらいの方が、
最初は抵抗なく出て良かったです。
(水っぽいのはダメですが)

そこで気になる痛みについて・・・
脅かすつもりはないですが、
めっちゃ痛いです。

手術前の痔の排便痛より痛いと覚悟しておくべきです。
私の場合、トイレから病室までペンギン歩きで
なんとか戻ったと記憶してます。

痛み止めを飲むと10分くらいで収まるのですが、
朝一のトイレは覚悟が必要です。
先に痛み止めを飲んでからトイレに行くほうが
楽に排便できるので、服用タイミングは予め看護師さんに相談がベターですよ!

頭痛が残ってる場合は、
大人しく寝るのがベストです。
横になっていると痛みはなかったです。
頭痛には、水分補給やカフェインが良いと言われましたが、
私自身それらを心がけても1ヶ月近く頭痛に苦しんだので、
気休めかなぁと思ってます。
大体は退院までに収まるらしいので、
あまり気負う必要はないと思いますが、
私のようなケースもあるとお伝えしておきます!

入院4日目 頭痛はあるものの・・・

2020年4月30日

体はいたって元気なのです!

え~と、つまりヒマなんです。
お尻は鈍痛がたまにきますが、
排便の時くらいなもので、
歩こうと思えば歩けるし、
上半身は至って健康体なものですから、
入院にも慣れてヒマになるんですよ!

私の場合、長時間起きるのは頭痛が辛かったのですが、
それでも横になっている分には元気でした。
なので入院中の暇つぶしは考えておく方がいいですよ!

私は今回のブログ用のメモを取ったり、
動画を見たりと結構有意義に過ごしたワケですが、
それでも病院という隔離された世界の中では
窮屈と言わざるを得ないですね。

それと準備しておくと良いアイテムですが、
ドーナツクッションは予め準備しておいて損はないです。
入院中も座る時には必要になりますし、
ベッドで横になる際も背中や腰が痛くなるので、
膝に挟んで高さを作ったりするのにも
ドーナツクッションが使えますよ!

それでは、今回はこの辺で終わります。
次回、5月のレポートをお楽しみに!

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