みなさん、お待たせしました!
いよいよ手術についての記事を投稿いたします!
痔の手術って一体どんなの?
と不安な方へ、
意外と大変じゃない部分と、
人によっては大変な部分についてお伝えします!
ちなみに私の場合、手術自体は30分ほどで終わりました。
それまでの経緯をご覧ください。
入院の準備と入院期間について
入院期間について
入院前の診察時には、1週間程度と事前説明では言われました。
実際は、4月27日~5月5日までの9日間となりました。
術後の経過に個人差もあるでしょうから、
1週間という期間を鵜呑みにするのは危険かもしれません。
偶然かも知れませんが、
同じ病室で痔の手術を受けた方も9日ほど入院されてました。
入院前の準備について
まず痔ならではの入院セットとして、
T字帯、ガーゼ、パット、テープと浴衣式のねまきです。
これらは病院で購入することができたので準備不要でした。
浴衣式ねまきについてもレンタルした方が手離れが良かったです。
手術後に必要な物として
大きめのバスタオルとストローの準備が必要でした。
バスタオルはベッドに出血が付かないように、
ストローは術後は起き上がれないため、水分補給用として必要でした。
それ以外の持ち物は、通常の入院と大差ないのではないでしょうか。
パジャマ、チリ紙、スリッパ、バスタオル、湯呑み、箸、スプーン、洗面用具一式など
テレビの視聴は有料とのことでしたが、
最近ではWiFi利用可能な病棟が多いので、
人によってはスマホで暇つぶしは事足るかもしれません。
私はスマホで十分でした。
入院前日にすべきこと
食事の制限は特にありませんでした。
行うべきは2種類の下剤を服用すること
- 午後7時頃 ヨーデル2錠を多めの水で服用
→翌朝に効果が表れるそうです - 午後8時頃 レシカルボン座薬2剤挿入
→肛門に挿入し、30分以降で溶け出し効果がでるそうです
私の場合ですが、2番のレシカルボンを挿入してから、
15分くらいで腹痛が来て、排便してしまい全部流れ出ましたが、
手術に影響はなかったようです。
入院当日について
朝食は通常の半分程度で摂取可能で、
9時以降は絶食でした。
私の場合、9時半に入院して、12時過ぎに手術という流れでした。
手術の前には浣腸をされます。
身構えることといえば、それくらいでした。
ただ、手術の時は脊髄麻酔を行うのですが、
脊髄麻酔については事前に心の準備が必要かもしれません。
別の記事で詳しく書こうとも考えていますが、
私は術後、痔自体ではなく脊髄麻酔の後遺症で1ヶ月近く苦しみました。
端的に言えば、脊髄麻酔により頭痛が残るケースがあるのです。
それが数日~1ヶ月程度の個人差があり、
横になっていると痛みはないのですが、
起き上がると頭痛がするのです。
痛みの場所は前頭葉部や首の付根など日によって変わりました。
退院後すぐに職場復帰を考えている方も多いと思いますが、
席図麻酔のリスクについては視野に入れられることを推奨します。
手術内容と手術当日の実体験について
今回、私が受けた手術は、
『裂肛切除と皮膚弁移動術(Sliding Skin Graft:SSG)
というものでした(意味不明!)
どのような手術かと言うと、
裂肛(切れ痔) 部分の切除と、肛門狭窄による緊張を緩和させる手術です。
裂肛切除は、痔の根幹となっている部分の切除です。
その後、肛門狭窄を緩和させるために、
肛門上皮と内括約筋の一部を切開し、
肛門上皮と皮膚を縫うそうです。
先生は縦に切って横に縫うと仰てましたが、
私のイメージは巾着袋の広がりを良くする手術です。
手術がどんなだったかを具体的にお伝えしようと思いますが…
はっきり言って短時間で終わります!
私の場合、30分ほどで手術は終了しました。
内容としては、
手術台に横になる。
脊髄麻酔をするために、膝を抱えて背中を思いっきり丸める。
注射を打たれる(最初チクリとする程度で痛みは殆どない)
手術台に仰向きになり足を広げた状態で寝る
(この時意識ははっきりしています)
お尻周りの体毛を剃られる
麻酔が効いてくる
手術開始(5分程度)
手術終了 といった感じでした。
手術終了後に尿道カテーテルを繋がれ、
病棟に返されます。
この時には下半身は麻酔により感覚がないです。
麻酔の効果は1~2時間で消えてきますが、
そうなると尿道カテーテルの違和感が非常に苦痛でした。
お尻の方は痛み止めの効果で痛みは
ほとんどありませんでした。
夕食や水分補給は寝たまま行うことになります。
これは手術当日に起き上がると脊髄麻酔の後遺症がでやすいとのことでした。
私の場合、起き上がってはいないつもりでしたが、
もろに後遺症でました・・・。
寝ながらスマホで動画見てたのがいけなかったのでしょうか。
とまあ、それくらい術後は余裕ありますので、
皆さんも無理はしないようにです!
それでは次回、入院2日目以降のレポートを書きますのでご期待ください!


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