前回は私が病院に行くまでの
紆余曲折をお伝えしたのですが、
にわか療法は悪化させる原因にもなりますので、
改善しないときは専門医に相談するのが一番ですよ！
とはいえ病院選びは結構重要です。
私は薬局で薬を買うのが高いから、
処方してもらえればいいや。
くらいの理由で近くの病院を選定したのですが、
皆さんはきちんと病院選定されることオススメします！
今回は私が１つ目の病院での体験談をブログに記載します。
病院に行ってみる。しかし病院選択は慎重に
2019年2月16日
私は近所の胃腸科医院を受診しました
選定理由は近いことと、ネットで痔の治療もやってると書いていたからです
受診を決意したのは、肛門の表面に出来物のようなのが出てきていたことと
市販薬の費用が意外とかさむことでした。
いざ病院にいってみると、65～70歳くらいの男性の先生が
一人で診てらっしゃいました。
症状を述べると、肛門の検査をされました。
器具を挿入して中も確認されましたが、
そこまでヒドくないねとの結果で薬を処方されました。
薬は『強力ポステリザン（軟膏）28ｇ』 という注入軟膏で、
1日1個を半分は注入し、半分は表面に塗布するように言われました。
その薬を10日ほど使用したところ、
痛みも出来物もなくなりました。
「お～！ 完治したっ！」
と周囲にはドヤ顔をしたのですが・・・
2019年4月13日
痔は帰ってきました
硬い便→出血→排便痛→肛門に出来物が出てくる
これはデジャヴュじゃあないですか！
私は改めて胃腸科医院を受診しました
今回は診察も、そこそこに薬を出して終了でした。
具体的には肛門チェックはなく、問診だけでした。
「先生、またお尻が裂けました。トイレットペーパーに血が付きます」
「トイレットペーパーでゴシゴシ拭いてませんか？」
「拭いてないです」
「そうですか。では軟膏を出しておくので半分注入で半分塗布してください」
みたいな感じです。
以降、何度かこの病院を受診するのですが、大体同様のやり取りでした。
今思うと適当かもしれませんが、
当時の私は、薬が少しでも安くもらえるしいいや。くらいの感覚でした。
今回の薬は、『ボラザG軟膏』 という物でした。
結局薬をもらうと２週間ほどで治るのですが、
また２週間ほどすると再発しました。
個人的には、強力ポステリザンの方が早く治りましたが、
いずれにしても再発するのです。
そのきっかけは硬い便です。
次に胃腸科医院を受診した際には、
硬い便でお尻が裂けるという話を強調したところ、
軟膏とは別に、便を柔らかくする飲み薬を処方されました。
名前は『ヘモクロンカプセル 200ｍｇ』
2019年7月27日
長くて暑い夏が始まるのでした。
閑話 薬が合わなくて大変なことに・・・
アレルギーがあったんです。
いきなりですが、実は今回処方された薬に対して
アレルギーがあることが後に判明しました！
とまあ、これは誰の責任という話ではないのですが、
最初は肛門周りが痒くてたまりませんでした。
そこから２～３日で太ももの裏やお腹に赤い発疹ができてきて、
１週間ほどで首から下のあらゆるところが真っ赤になりました。
この原因が薬であることが分かるのは、
半年以上も先の話です。
実際、痔より大変だったのですが、
それはまた別の機会にお話します！
病院の先生がご病気に！？ 病院閉鎖からの苦悩
月に一度くらいのペースで病院を訪れ、
薬を処方してもらっていたのですが、
ある日、入り口の扉に
「医院長の体調不良につき、しばらく休診させていただきます」
という張り紙があるではないですか！？
正直、こんなパターンを想定していなかった私は、
あまりの苦痛にお尻を抱えるしかありませんでした・・・。
そこで次の病院を早く見つければよかったのですが、
次に近い病院でも車で３０分くらいはかかるため、
面倒だと考え、市販薬に頼ることにしました。
お尻が痛いなら病院に行くべきだったと今では反省しています・・・。
１ヶ月くらい市販薬を毎日塗りながら様子を見たのですが、
排便痛は一行にマシにならず、
この便は、どうやったらでるんだろう？
などと思いながら３０分以上トイレにこもることもありました。
便の出口は１つですが、
出口の最後の部分が痛いんです！
もう限界だ！！
と思った私は遂に病院へ行くことを決意しました。
「そうだ。病院へ行こう」
次回、第2の病院受診から手術を決断するまでを公開いたします！
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