ゼロから、はじめるメダカ育成の備忘録(飼育準備編)

2021年7月18日
近所のペットショップにウサギと触れ合いに行った時のこと
1回300円でメダカすくいのイベントをやっているではないですか!?

前知識ゼロの私がメダカ飼育と奮闘する中で抱いた
初心者ならではの疑問は、これからメダカ飼育をスタートするあなたへ
参考になると思い、スタートに必要な情報お伝えいたします!

この記事で分かること

メダカ飼育をスタートするために必要な準備物が分かります

目次

メダカ飼育の準備物

私が事前準備した物と金額等の情報

100均での購入

・金魚鉢 (200円)
・カルキぬき(100円)
・メダカのエサ(100円)

・白玉石 (100円)
 → 結果、土の方が良かったです
・バケツ (100円)


ペットショップで購入
・あみ (196円)
・バクテリア_乳酸菌の力 (658円)

・水草_ アナカリス(438円)

あると便利なもの(後日、購入したもの)

・長いピンセット (100均)
  Seriaのハーバリウムコーナーで発見しました
  水草やオブジェの微調整に便利です
  配置にこだわりたい方は準備しても良いでしょう

・スポイト (100均)
  フンやゴミなど小さなゴミを吸い取るのに便利です
  必要に応じて検討すれば良いです

・クリーナーポンプ (100均)
  灯油などを入れるシュポシュポでもいいですが、
  水換えの際に吸口にガーゼなどを付けて使う必要があります

  オススメはダイソーのクリーナーポンプです

  この商品は水換えはもちろん、
  水底のゴミなどの吸い上げにも使える優れものです
  写真では見にくいですが、吸口が網目状になっており、
  メダカやオブジェを吸わない工夫が芸が細かいですね!
  これで100円は正直コスパ良すぎます

それなりに予算がある方向け

・別途記事を作成予定

初期準備時の疑問

エアレーションの必要性

魚の飼育といえば、エアレーションなどの機器が必要なのではないか?
ペットショップで店員さんに聞いたところ、
メダカは比較的生命力が高く、エアポンプは必要ないとのことでした
もちろん、飼育する数にもよりますが、
今回、数匹のメダカを飼育するにおいては、
水草でも十分とのことでしたので、
私は水草でスタートしてみます

カートリッジの必要性

市販の水槽にはカートリッジが付いているタイプが多いらしいのです
このカートリッジ内に水をキレイにしてくれるバクテリアが住み着くらしく、
カートリッジがあった方が良いのですが、
今回は、水交換の際に半分程度は古い水を残すことで、
バクテリアを維持しつつ、衛生的に保ってみたいと思います
とはいえ、最初の水はバクテリアが少ないため、
市販のバクテリアを補充しつつ様子を見ていきます

水槽選びについて

金魚鉢タイプ


私が最初に買った水槽です
200円というコスパが最高ですね
ただ、気をつけた点は材質です
もっと安いプラスティック性の物もありますが、
あえてガラス製にしました
それは、水温の乱れを意識してのことです
水温をなるべく一定に保つことが、
メダカにストレスを与えなくて良いらしいので、
ガラス製にしました

が、しかし!
金魚鉢って水を入れると虫メガネのように、
光を収束させるので、窓際に置いたりすると、
日光が収束して火事になる危険もあるので気をつけましょう!
泳いでいるメダカが拡大されるのは楽しいですけどね!

気軽に始めるのであれば、安価で良いと思いますが、
1匹に対して1リットル以上の水槽を準備することが
メダカの飼育環境にとって重要ということが飼ってみ分かりました

小型水槽

私が2度目に購入した水槽です
12リットルほどの容積の物を購入しました
購入理由は我が家のメダカたちの間で、
いじめ問題が勃発したことです

メダカが快適に過ごせる場所を準備するのであれば、
1匹に対し、1リットルほどを目安に考えると良いです
 例)10匹なら10リットル
現在、10リットルほどの容積の水槽でも1,500円ほどで購入が可能です
私が買った際は特価品で、12リットルの水槽に
エアレーションと試供品のカルキぬきやエサが付いて1,500円くらいでした
(エアレーションは使ってませんが…)

水草選びについて

ペットショップに行くと様々な水草があります
えいや~と、勘に頼るのも一つですが、
私は今回、「アナカリス」 という水草を選びました

水草を選ぶ際に重要視したいのは、ざっくり次の2つです
・光合成に必要な光の量
・寒暖への適応度

アナカリスを購入した理由

アナカリスは、光合成に必要な光がさほどシビアではありません
室内でも少し日光が当たる場所であれば元気に育ってくれます
我が家では、LEDライトも設置せずに現在は飼育しています

また、寒暖差に強いのも初心者としては有り難いポイントです
冬に弱い水草も多いことから、なるべく手離れの良い水草を
選びたいのなら、アナカリスが良いのではないでしょうか

アナカリスは、日光をよく浴びると繁殖力も強く
安価なので最初のお試しにはうってつけだと思います

その他の水草をご紹介

ウィローモス

こちらも強い水草です
根っこを持たないコケタイプの水草で、
メダカの産卵床としても使えます
光量も少なくて大丈夫なので
こちら水槽のレイアウトによっては選択肢に良いと思います

ガボンバ

北米原産の水草のため、25度以上の高水温が苦手な植物です
根が底床に付いていないと育ちませんし、日光も必要とします
産卵床としても有効な水草なので環境が合うのであれば選択の余地ありかと…

マツモ

水に浮かべたままでも、沈めたままでも育つのが特徴
メダカの隠れ場としては、うってつけな水草
ただし、日照不足と水温変化には弱いため、
初心者にはハードルが少し高めかもしれません

ウォーターポピー

またの名をミズヒナゲシといい、
マツモのように、水に浮かべたままでも、沈めたままでも育つのが特徴
こちらも、日照不足と水温変化には弱いため、
初心者にはハードルが少し高めかもしれません

ナンショウモ

南米原産なので寒さには弱いです
水上で育つため、夏場のメダカの隠れ家としては最適
屋外飼育する際には、日陰としても外的対策としても効果的です
ただ、オールシーズンいける水草ではないのでご注意を

スイレン

日本でも馴染み深い水草ですね
浮草で寒さにも強く、越冬が可能です
日陰としても外的対策としても効果的です
デメリットは用土が多く必要なことです
水槽に占める用土の割合が多くなるため、
メダカとしては窮屈になるかもしれません

ホテイアオイ

南米原産ということもあり、冬には枯れます
繁殖力は強いですが、増えすぎると水槽内に光が届かなくなります
とはいえメリットもあります
メダカの糞など排泄物を養分とすることから、
水質の浄化に一役買ってくれます
根っこは産卵床としても有効です
水槽内が日照不足で酸欠に陥らない管理の上で有効な植物です

まとめ

水槽は、メダカの数 ✕ 1リットル の物を選びましょう

水草はアナカリスなど日光が少なくても丈夫で、
夏にも冬にも強い物が最初は扱いやすいです

水底に敷くのは、石よりも土の方が良いです
バクテリアの住処になるのと、
メダカがエサを探しやすく食べ残しが軽減できます

バクテリアは準備した方が、水換えの頻度が減ります
バクテリアが住み着くと糞などを分解してくれます
飼い始めの頃はバクテリアが不足するため、こまめに補充しましょう

カルキぬきは、あった方が便利です
100均でも売ってますのでご検討ください

バケツは最低1個は必要です
水換え用に水を貯めておいたり、排泄物を吸い出したりに使います

ゴミ取り用具として、スポイトやクリーナーポンプは準備しましょう
水底の糞などのお掃除に便利です

ここまでが必要最低限のアイテムと考えます
他にも便利グッズは、ありますが予算に合わせての検討で良いでしょう

今回はここまでです
これからもメダカ飼育での発見などを記事にしてまいります

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