メダカちゃん暁に死す!!|飼育歴1ヶ月の体験談

メダカが10匹連続で落ちてしまった体験と、
私なりの改善を記事にしました。
あなたのメダカ飼育の参考になれば幸いです。

メダカ飼育を初めて約1ヶ月
最初はドキドキだった水換えにも慣れ、
毎日、元気にエサを食べるメダカの姿に癒やされていたある日__

1匹のメダカの泳ぎ方に異変を感じました
右回りに体を捻じりながら、
スクリューのように体を回転させながら泳ぐのです

明らかにいつもと違う泳ぎに、
目を凝らして観察してみると、
背骨が少し曲がっているのです。
尾びれの付け根のあたりが曲がり、
同じ方向にしか、泳ぐことができず、
そのような泳ぎになっていたのです。

この記事でわかること

私がメダカ飼育で、やらかしてしまったことと
それからの対応と末路について

目次

2週間後の現在

当初12匹いたメダカは2匹まで数を減らしました
現在、その2匹は元気に生きていますが、
失った命はあまりに大きすぎました

たかがメダカと思うかもしれませんが、
私は、メダカ飼育を通じて命の尊さを知りました

そんな時に観たアニメ
白い砂のアクアトープの第5話で、
イシガキカエルウオが落ちるシーンでは、
自らの心情を代弁しているように感じて
思わず涙してしまいました

現在は、外での飼育に切り替え、
睡蓮鉢の中で元気に泳いでいます

1匹目が落ちる前を振り返る

今思えば後手後手の対応で、
記事にするのも恥ずかしいのですが、
みなさまの参考になればと思い、
ありのままを記事にいたします

飼育環境を振り返る

当時の飼育環境は、室内飼育でした
玄関の入り口に水槽を設置し、
窓から太陽の光を浴びれる位置に設置しました

後述しますが今回の一件を機に、
直射日光が不足していたのではないかと考え、
屋外飼育に変更しました

また、水草とバクテリアは入れていますが、
エアレーションやろ過フィルターは設置していませんでした

水カビの発生を振り返る

1匹目が落ちる2日前に水カビが発生しました
水底のエサの食べ残しやフン、
水草風の置物などに白いフワフワした物が付着していたのです

水カビへの対処

水カビと思しき物は、スポイトで吸い出し、
水草やオブジェは、全て取り出し洗浄しました

水換えも、ほぼ全ての水を入れ替えました

後述しますが、この時点で、
薬浴あるいは塩浴を試みるべきでしたが、
初めての試みに判断が鈍ったのは確かです

水カビについては、
別の記事で詳しく書きましたのでご参考にどうぞ

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1匹目のメダカが落ちてからの2週間

1匹目は、泳ぎ方に異変を感じた翌朝に落ちていました

その後3日間で1日1匹のペースで落ちました

明らかに何かがおかしいと感じつつ、
水換えを半分ほどの水に対し行いました

この時、アンモニアが充満しているのではないかと推測した私は、
水底のフンを毎日こまめに除去しました

また、水カビの一件以来、
餌の食べ残しには気を配り、
エサの量も少なめにし、
食べ残しは除去するように心がけました

しかし、翌日には4匹のメダカが同時に落ちてしまったのです
症状は全てが、背骨が曲がり、
身をよじるような泳ぎ方になってから1日ほどで落ちました

この時点で1週間が経過しており、
残り4匹までメダカは激減していました
木曜日ということもあり、週末には塩浴を行おうと思っていた翌日
一番元気だったメダカが水底で落ちてしまっていたのです
この子については、泳ぎ方に異変は感じませんでした

私は、100均で大きめのトレーを購入し、
塩水を準備し、最後の3匹を塩浴させました

塩浴の効果があったのか、
その3匹は1週間を生き延びたのですが、
うち1匹のメダカの背骨は塩浴時に少し曲がっており、
1週間の塩浴後に落ちてしまいました

残った2匹は今も元気に泳いでいますが、
塩浴後の飼育環境を大きく見直したことが
功を奏したのだと思います

飼育環境の見直し

飼育環境が果たして正しかったのか?
その答えを模索する上で避けて通れないのは
死因の特定でしょう

とはいえ、あくまで推測ですが…

死因の推測

死因として次の推測を行いました

・アンモニアなどによる水質汚染

フンの除去ができていない
バクテリアが住み着いていない
あるいは死滅した
それらにより、アンモニアの分解が追いつかず
アンモニア中毒になったのではないか?

まず、バクテリアについては、
少し多めなくらいまで市販のバクテリアを補充していました
そのバクテリアが定着しない原因は何かを考えた時に
私は酸素不足を考えました

・日照不足による酸素不足

玄関に差し込む光では少なすぎるのではないか?

恐らくコレは正解だと思います
他にも原因はあるかも知れませんが、
死因の一つは太陽の光が不足していたことでしょう

それにより、水草は光合成が減り、
夜には水草も呼吸することから、
酸素不足になった可能性は高いです

それによりバクテリアは死滅し、
メダカまで連鎖していったと考えられます

・日照不足による免疫力低下

日照不足による悪影響は免疫力低下も考えられれます

太陽の光を浴びることでビタミンDが体内に生成され、
免疫力が向上するのですが、
日照不足により、上手く機能していなかったと考えられます

・飼育数は適正だった

飼育数については、1匹に対し、1リットルはあったので、
ひとまずクリアしていたと考えます

その上で、別の要因により、
水質維持が困難になっていたため、
今回は、別の要因に注力しました

屋外飼育に切り替える

兎にも角にも、日光!

ということで、塩浴後のメダカは、
睡蓮鉢の中で飼育することにし、
屋外飼育に切り替えました

睡蓮鉢に赤玉土を敷き詰め、
塩浴中に水を作り、バクテリアを事前に投入しておきました

塩浴後のメダカたちは、
水合わせを慎重に行いながら、
睡蓮鉢に引っ越ししました

さいごに

当初12匹いたメダカは、2匹になってしまいましたが、
残った2匹は今も元気に泳いでいます

太陽の光が、いかに重要かを感じずにはいられません

エサの量については、
食べ残さないよう、1分で食べ切れる程度の量を
日に2~3回に分けてあげています

危機は脱したと思いたいところですが、
屋外飼育に切り替えてから1ヶ月経つ頃までは、
気は抜けないと思っています

今回の反省点として、
飼育環境が適切でなかったこと以外にも、
塩浴に切り替えるタイミングが遅かったことは、
大きな反省点です

飼い主の躊躇や油断で、
より多くの被害が出ることがあると肝に命じ
これからのメダカ飼育に活かせればと考えてます

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