上司とのコミュニケーションも怖くない! 私が行う心の準備とは

『心の中で、自分上司に聞いてみよう』
それだけでコミュ力の低い私でも何とかなった
上司とのコミュニケーション改善方をご紹介します!

ビジネスをする上で報連相はとても重要です。
しかしながら、上司とのコミュニケーションで
思いもよらぬ返答に悩むことはないでしょうか?
「せっかく上司に連絡しようとしたのに叱られた」
とショックを受けたり…
「お前は何を言ってるのか分からない」
と言われたりなどなど…

私自身、多くの上司と接してきましたが
コミュ力が低く、悩んできた1人です

そこで今回は、上司のキャラクターはさて置き、
自分自身が変われるイメージ方をご紹介いたします
この方法で、コミュニケーションの質の向上と、
嫌味など負の感情に乱されない心の準備ができます!

目次

一致する人はラッキー!?筆者の性格について

まず私は性格はといいますと…
マイペースでスケジュール管理は苦手、
興味を持つと没頭し、
逆に興味が沸かないと心の底から面倒だと思う
その上、表現ベタなコミュ症タイプ

怠けグセのあるダメサラリーマンじゃね?
と思ったあなたは大丈夫!
このページでは、そんな当たり前ができるようになる
私でも出来る改善方をご紹介いたします!

その方法はズバリ!
『自分上司に聞いてみよ!』です

自分上司に聞いてみるとは?

これは、あたなの所属部署の上司という意味ではありません

あなたの心の中に自分と言う上司を作り
実際の上司に報連相の前に聞いてみるという方法です

え!? そんなことで?
と、お思いかもしれませんが
上司との報連相に限らず
コミュニケーショントラブルは往々にして
自分が伝えたい気持ちとのギャップによるものです

自分では正確に表現できているのにと思うことが
相手には理解されないのです

エヴァンゲリオンで言う所の
ヤマアラシのジレンマかもしれませんね
あぁ、ミサトさんが上司ならなぁ…
すみません、脱線しました

筆者の体験談を例にご説明

ここからは私、「ねこまる社員」の一人称視点で
体験を例にご説明いたします

会社が新しい期をスタートした4月のことです
掲示板には各自の目標を設定し、
期限までに上司との面談の上目標を決定せよと、
目標管理スケジュールが通達されていました

しかし、ねこまる社員の上司は一向に
部署の目標を明らかにせず時間だけが過ぎていました
(書いてて思うけど、上司もダメですね)

ねこまる社員は、上司に対しこう言いました
「まだ私の目標設定ができてません
どうすれば良いですか?」

すると上司からの返答はこうです
「すぐ人に聞く前に自分の課題はないのか?
部署の方針は伝えるが、それでお前はいつ提出できるんだ?」

皆さん、いかがでしょうか?

このとき、ねこまる社員は思いました
部署の方針を連絡していない上司が悪いのに、
何かこっちが止めてるみたいじゃないか!?

確かに上司の怠慢も問題ですが、
その結果こちらもイライラしては非常に勿体ないです

それでは、事前に自分上司に相談していれば、
どうなったか見てみましょう!

自分上司に相談してみるとは?

まず、ねこまる社員の質問ですが
「まだ私の目標設定ができてません
どうすれば良いですか?」
どう感じましたか?
私自身も当時は伝わると思ってしたが、
冷静に考えると、この質問は投げやりで主体性がない印象を受けます
言わば完全受け身な状態で、言われたらやるから指示を早くくれ
とも受け取れる気がします

私自身、今では冷静に分析できますが相談の瞬間は冷静ではないのです
話す内容が自分の中では理解できている
言わば整った状態に思えていたのです
なぜ、そのような印象になってしまうでしょうか
それは頭の中で考えた内容は
残念なことに全ては相手に伝わらないからです
結果、そんな意図では無かったのにという誤解を生むことがあります

ねこまる社員自身、仕事を指示待ちにしたいとは考えてません
むしろ、自分が行動するためにを考えて取り組んだつもりなのです

この不幸なボタンのかけ違いが起こる原因は、
『人間は、自分か他人の2種しか存在しない』
と言えるかもしれません

上司とて人間です
そして他人に対しては、
自分の思いや考えを伝える為に、言葉の補強が必要となります
ですが、コミュ力の低いねこまる社員は
自分の思ったことを口にした結果、悩むのです

ここで考えてみましょう
もしも、自分が上司だったら
もしも、Aと言う社員が、
「まだ私の目標設定ができてません
どうすれば良いですか?」
と訪ねてきたらと。
この時、自分という上司が感じる印象は
先ほどの冷静な自己分析の結果と近いはずです

つまり、実際の上司へ相談する前に
心の中で、自分が上司という役を作り、
自分ではないA社員が相談してきたとイメージしてみるのです
たったこれだけのことですが、
自分自身を客観的に捉えることができるはずです

そして客観的に捉えることで
自分の今の目的や課題認識を明確にすることができます
なぜなら、自分が上司ならソコが欲しい所なのですから

自分上司による解決例

今回のケースだと、
目的(ゴール)は、目標設定完了
期限は、差し迫っている
現状の課題は、部署の方針が未発表
というのが今の現状です
そこに今ある手札としてねこまる社員の持つ情報を整理します
例えば担当目線での課題として、
①作業手順書が不足しており個々のスキルに依存している
②仕事をする上で税務の知識を必要とするがスキル習得には時間と費用を要す

さて、ここまでの背景が整理できたとして
「まだ私の目標設定ができてません
どうすれば良いですか?」
という質問は妥当でしょうか?

では次のような質問だとどうでしょうか?
「目標設定の期限が迫っております
部署の方針をお聞かせいただきたいと考えておりますが、
現状自分や部署の課題を①と②と分析してみました
上司のお考えと整合性を取りながら決定いたいのですが、いかがでしょうか?」

皆さん、いかがでしょうか?
最初の質問と比べると
期限が迫っております重要度(優先順位)が上がっている
その上で自己の課題を叩き台として提案されており、
面談への足がかりも準備してくれたとなりませんか?
受け手である上司へも決して悪い印象には写らないでしょう
少なくとも、私の中の自分上司は快く思ってくれましたよ

さて、自分上司とのやり取りをイメージした上で、
本当の上司に相談した結果は次の2つに分類されます
①目標(ゴール)に向けた話が進む
②難癖をつけられる

ここで①においては、これがミッションですから
例えハードな課題がきても頑張れるでしょう
重要なのは②における考え方です
たとえ上司と言えども人間です
好き嫌いもあればプライドもあるでしょう
私には取るに足りない感情でも、
その人には大事なアイデンティティなのかもしれません
大切なのは他人の感情に左右されて
こちらもイライラしては勿体ない
と言うことです

そして今回、自分上司と事前相談したことで目的が明らかになり
想定問答もできていますので、
上司からの返答を正確に①と②に分類できます
結果、目的以外のことへのリアクションが無意味であると
仕分けることができ、負の感情に左右されない状況をも作れるのです

最後に

以上が、上司に相談する前に『自分上司に聞いてみよ』
という内容になります

他人とのコミュニケーションは
少なからず自分の思考を翻訳する必要があります
ですが、自分は自分。
よって自分の中に仮想の他人を作ってみる
自分とは違う人が相談してきたとしたら?
というシミュレーションを行う癖をつけることで
私の環境は少しずつ改善しました

最後に、ロジカルシンキングなどの思考法を
勉強して実践できる人には、この記事は無縁かもしれません
ですが、私のように不器用な人間は、
簡単にイメージできる段階まで落とし込むことで
ロジカルな理想に近づけるのだと思います

皆さんの生活品質向上になれば、うれしいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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