帰国者ホテルを選ぶ際の、こだわりポイント5選

「帰国者ホテル」 という言葉をご存知でしょうか?

新型コロナウイルスが社会問題となり、
ワクチン接種が進むなど前向きなアクションがある一方で、
海外への渡航は依然としてハードルが高い状況です

とはいえ、どうしても海外に行かなければならないケースは存在します
そうなると、帰国後のことまで想定しておく必要があります

この記事を書いている2021年9月4日現在は、
帰国後、14日間の待機期間(自主隔離)が必要とされており、
宿泊施設の選定と交通手段どうするべきか考える必要があります

そこで帰国者ホテルです
今回は、帰国者ホテルが通常のホテルと異なる点を
帰国者ホテルを選ぶ際のこだわりポイント5選としてご紹介します

この記事で分かること

帰国者ホテルを選ぶ際に、通常の宿泊と異なり、
こだわるべきポイントが分かります

目次

私のケース

私の場合、総務的な仕事の立場から、
海外出張の際にどうすれば良いのか_?
という話は必ずでてきます

「行くな」 というのは簡単ですが、
実際には、そうもいきません
・得意先に赴かねば解決できない
・オンライン会議では限界という所まできている
・業績に影響を及ぼす
と言われれば、無下に断れないのが実態です

私の場合は、海外出張でしたが、
他にも新婚旅行など、どうしても海外に行く必要がある
これ以上、時期の変更は困難という機会はあるはずです

帰国者ホテルこだわりポイント

私は、帰国時の宿泊先については、
こだわり抜くべきだと考えています

14日間という長期の自主滞在をする中で、
私が選ぶこだわりポイントは次のとおりです

① 部屋の広さ

まず見落としたくない点は、
部屋の広さです

出張だからビジネスホテルで良いとうわけにはいかないです

想像してみててください
部屋には明かりを取る窓がひとつ。
そこにベッドと申し訳程度の小さな机が置かれており、
通路幅は人1人が通れるギリギリの幅。
クローゼットを開けると数着の服しかかけられず、
シャワールームはトイレ洗面所と一体で
機能性とは程遠く、
目的を達することだけを考えた最小限の設計。

いかがでしょうか?
独居房のような環境で2週間過ごすのは非常に苦痛だと思いませんか

そこで私が重視すべきと考えるのは広さなのです

外出も極力控えることになる14日間を過ごすわけですから、
何をするでもないスペースがあることで、
人の心に安心とゆとりを生んでくれると私は考えます

② 送迎の有無

帰国時は、ただでさえも荷物が多い

そんな中、
「到着空港から、その滞在場所まで公共交通機関を使用せず、
 ご家族の車、レンタカー、ハイヤー等の移動する手段を確保すること」

と言われれば億劫な話です

そこでホテル選びでこだわりたい点として、
空港からホテル、ホテルから自宅までの送迎を
含めた宿泊プラン
があるのならば重視したいところです

このコロナ渦において、
「空港からはタクシー拾えばいいや」
と安易に考えるのはどうでしょうか?

事前に帰国後の14日間をスケジューリングする上で、
交通手段というのは是非とも考慮しておきたい点です

③ 生活環境

先のこだわりポイントで広さを述べましたが、
生活環境として、他にも重視したい点はあります

これらは、無くても生活はできるが、
あった方が気持ち的にはありがたいといった
『ゆとり』 部分になります

それと、なんと言っても清潔感は気にしたい点です

部屋自体の清潔感もそうですが、
宿泊施設自体としても、人と交わる環境下にあってはいけません
(施設内クラスターなんて洒落にならないですもの)

例えば、お風呂です
大浴場よりは、各部屋に完備されているほうがいいでしょう
(個人的には、コロナ渦でなければ温泉大好きですが…)

次に意識したいのは食堂タイプのホテルです
食堂は人との交流が増えます

最近ではキッチンを完備した帰国者ホテルも存在します
ホテルとアパートの中間的な宿泊施設といった感じです
長期滞在する上で食にはこだわりたい点も踏まえて検討の余地がありです

優先順位は落ちますが、窓の数や大きさも意識しても良いでしょう
1つより2つあることで部屋は明るくなります
自然光を取り込むことで、時間の感覚を認識でき生活リズムが整います

④ テレワーク環境

仕事でもプライベートでも必要となるのが
テレワーク環境ではないでしょうか

最低限のこととしては、
フリーWiFi完備は当然として_

それ以上の環境としては、
ゆったりとした作業スペースが確保されているなど
長期滞在の多くの時間を消費する場所として、
良いに越したことなないです

かつて痔を経験している私の心境としては、
イスひとつにでも、こだわりたいくらいです

⑤ キャンセル対応

以外と気にしたい点として、
清算手段を挙げておきたいです

なかでもキャンセルについては、
極力柔軟な宿泊先がいいと考えます

コロナ渦ということもあり、
場合によっては出国自体の中止、延期も考えられます

そんな時にキャンセル料は払いたくないですよね?

たとえば、7日前までのキャンセルなら、
全額返金可能といった条件は確認しておきましょう

余談になりますが、
支払い時の方法についても調べておくといいです

出張であれば領収書発行の有無について

個人であっても後払いOKかといった条件は、
事前に分かっていると安心ですよね

さいごに

私がこだわりたいのは、以上の5ポイントになります

ですが、人によっては
「価格重視、最低限の環境で良い」
という方もいらっしゃると思います

私も出張であれば同意見です
しかし、このコロナ渦で私達は多くのストレスを抱えています
それは、帰国後も例外では有りません
14日間の隔離生活という時点で、自らの意思に反した行動なのです
いざ14日間を過ごすと慣れば、ある程度の快適さはあったほうが良いです

コロナ渦で色々なことに耐えて、頑張ってこられたのだから、
せめて、帰国後の14日間は自分を労るという観点から、
宿泊先を選ばれてみては、いかがでしょうか?

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