新しい道の駅『なら歴史芸術文化村』 に行ってきました

2022年3月21日 開村初日。
なら歴史芸術文化村へ行ってきましたので、その魅力をお伝えいたします!

なら歴史芸術文化村とは?

奈良と言えば、皆さん思い浮かべるのは何でしょうか?
・鹿 → それは奈良公園ですね(近鉄 奈良駅周辺)
・大仏 → 奈良公園の横にある東大寺ですね(近鉄 奈良駅周辺)
・飛鳥 → 歴史で習った蘇我氏とか出てくる時代ですね(近鉄橿原神宮前駅または飛鳥駅)

おそらくは、鹿と寺社仏閣のイメージが強いのではないでしょうか?
今回、ご紹介するのは、奈良県の天理市という所にできた道の駅。
大仏や鹿のいる奈良駅でもなければ、飛鳥地方でもございません。
ちょうど、奈良市と飛鳥の間くらいに位置する新名所と言って良いでしょう。
その名は『なら歴史芸術文化村』
この村は、道の駅、ホテル、歴史や芸術の文化を体験できる施設です。

なら歴史芸術文化村は、歴史、芸術、食と農など
奈良県の誇る文化に触れることができる施設です。

引用元:なら歴史芸術文化村 https://www3.pref.nara.jp/bunkamura/

ともあれ、できたばかりの施設ということもあり、情報が乏しいのが現状__
当記事をきっかけに、みなさんの足が向けば幸いです!

目次

なら歴史芸術文化村は、どのような人におすすめか?

この記事を読んでいただくにあたり、
なら歴史芸術文化村とは、どのような人におすすめか__
私なりに、おすすめポイントを5つ列挙しました

・新しくできた道の駅に興味のある人
・奈良の重要文化財や歴史に興味がある人
・土器などの修復を生で見たい人
・ハイキングの途中で立ち寄りたい人
・天理市の自然を堪能したい人

旅の記録

2022年3月21日(月) 「なら歴史芸術文化村」が開村の日です。
13:00のオープンに間に合うように、いざ出発です!

最寄り駅、天理駅について

時間に余裕があったので天理駅に立ち寄りました!
最寄り駅となる天理駅です。

天理高校が甲子園出場を祝してますね(ガンバレ!)

JRと近鉄の2路線が隣り合っており、便利な駅です。

駅の前にはバスロータリーがあります。
今回の目的地へは1番乗り場から行けます。

バス停から駅を撮った写真です。
ロータリーの1番端っこです。

少し道くさ

駅には、「コフフン」と呼ばれるイベントスペースや、公園、休憩施設があり、子供連れでも憩いのひとときを過ごせるようになってます。
名称は古墳をモチーフにしているようです。

余談ですが、天理市は宗教都市というイメージがあるかも知れません。

実際、天理教の総本部がある町ですが、みなさんが町の美化清掃活動なども行ってくださり、ゴミもなく、木々や草花の手入れも行き届いた良い町です。

市役所が変わった形なのでご紹介。

今回、私は車で移動したのですが、
イチョウ並木や、桜並木も絶景なので季節が合えば足を伸ばされてはいかがてしょうか。
(今回は、いずれも枝だけ…右脳をフル回転してイメージください)

道すがらの風景を少々

名阪国道を天理東インターで降りて道なり向うと、左手に石上神宮があります。
こちらは、日本神話でスサノオとヤマタノオロチの話にまつわる神宮です。
国宝、七支刀が納められています。(普段は拝見できないです)

そのすぐ隣には、ルレーヴというレストランがあります。
古民家を改築した造りがオシャレです。

うねうねと道なりに行くと、突き当りに看板が出てきました。
天理東ICから10分ほどです。

左折したら、すぐ左手の高台に見えました!
目的地の『なら歴史芸術文化村』 です!

開村5分前に着きましたが、
バス組かな? 既に行列ができてました。
13:00ちょうどになるまで入場できない徹底っぷり…待ち遠しいぜ!

いよいよ入場です!(ワクワク)
どこに入るにも行列ですね。

お食事

まずは腹ごしらえっという事で、「まるかつ」 に並びました!
速攻で満席になり、2時間以上待ちました。
(これほどの混雑は、初日だからでしょう)
お腹ペコペコで、カツにかじりついたため、写真少なめです…。

本店とは異なるメニューもあったので写真撮ってきました
御膳やカフェメニュー、キッズメニューなんかもあるようです。
天理店限定の、とろろかけご飯はすごく気になりました。

今回食べたのはロースカツとコロッケがセットになった定食です。
ご飯、キャベツ、しじみ汁は、おかわり自由です。
サービスで食前酢を1杯いただけます。さっぱりとして美味しいですよ。

メインのトンカツは、たっぷりと衣をまとっており、サクサク食感が絶品です。
それでいて油っこさはあまり感じさせないのは、定食に付いてくる梅肉ソースが美味しいからかも知れません。
個人的には、梅肉ソースがお気に入りです!
あとは、しじみ汁です!
良い出汁が出ていて、すごく美味しい!
これは、おかわり必須です。私は猫舌ですが、ここは譲れない所ですね。

まるかつの隣にはテラス席があり、土産物屋などで買った物を自由に飲食できるスペースになってました。
テラスからの眺めは、こんな感じです。

展示物

こちらは一部は撮影NGだったので情報少なめです…。

私が訪れた時は、五重塔のミニチュアが展示されていました。
かなり精巧に作られており、一見の価値ありです。
他には、土器などの修復を実際に見るエリアがありました。
おじさんが真剣で丁寧に修復作業してらっしゃいました。
この辺りは、なら歴史芸術文化村ならではだと思います。
遠足の社会見学などでも需要ありそうですね。

あと、私は今回見に行けてませんが、
キッズ用の体験コーナーやイベントなども随時行うようです。

屋外エリア

食後の散歩に最適な屋外エリアが、こちらの写真です。
展望台のようになっており、良い眺めです。
夕日が沈む所を見てみたいものです。

また、これら施設が芸術作品になっているようです。
例えばこの展望台には木の枝で芝生に文字が書かれていました。


他にも館内に色々ありそうなので、アート作品を探してみるのも楽しいかも知れません。

その他、屋外の写真

おみやげなど

最後に旅の思い出
おみやげ物屋さんをご紹介

道の駅ということもあり、野菜など地域で採れた作物もたくさんありました。

地域性を生かした商品も多いので楽しめました。

ちなみに、阿修羅はお値段たったの13万2千円です!(おひとついかが!?)

隣接するホテル

敷地内に隣接するホテル「Fairfield」をご紹介します。
といっても今回は宿泊はしないので、1階のラウンジを撮影させていただきました。
宿泊しないのに、丁寧に応対くださり非常に良い印象です。
次回は宿泊も視野に訪れたいものです。
1泊1万3千円ほどで宿泊できるようです。

インフォメーション(情報)

旅のしおり(パンフレット)

パンプレットがあったのでご紹介します。

アクセス

電車の場合

最寄りの駅は、近鉄 天理駅もしくは、JR 天理駅です。
天理駅の特徴は近鉄、JR共に同じ場所に位置することです。
1階が近鉄で、2階がJRとなっています。
つまり、いずれの駅で下車してもスタート地点は同じというワケです。
そこからは、直行のバスが出ています。
運賃は大人 260円、子供 130円
天理駅 ロータリーにあるバス停 1番乗り口を探してください。
バスに揺られること、約10分で目的に到着します。

車の場合

車の場合、名阪国道を天理ICまたは天理 東ICで降ります。
天理 東ICからが最短ルートですが、天理ICの方が市街地を抜けるため走りやすいかもしれません。
駐車場は80台停めれるようです。

徒歩、自転車の場合

なぜ自転車? とお思いの方もいるでしょう。
なら歴史芸術文化村が位置するのは、歴史街道(通称、山の辺の道) と呼ばれるハイキングコースの途中に位置します。
山の辺の道とは、延長26kmで、寺社仏閣、古墳を見ながら歩ける山道です。
つまり、山の辺の道の途中で立ち寄ることができる道の駅でもあるワケです。
そして、なら歴史芸術文化村には駐輪場はもとより、『シャワー室』 があります!(有料)
ハイキングで汗だくになったまま、自宅までの道のりが遠いという方には有り難い施設かもしれません。

周辺施設

現在準備中
もうしばらくお待ち下さい

筆者がおすすめするプチ ハイキングコース

さて、ここまでの情報を元に、私の考えるオススメプランをご紹介します。
コンセプトは次のとおりです。
・なら歴史芸術文化村を起点にハイキングをしたい
・けど、長距離は辛い
・他のレストランでも舌鼓を打ちたい
・国宝級のスポットへ行ってみたい
・動物とも触れ合える!?

なんか、欲張りプランのようですが、可能です!
オススメ時期は、桜の咲く3月下旬~4月上旬がいいでしょう!

ですが、現在準備中
もうしばらくお待ち下さい

さいごに

新たにオープンした道の駅ということで、行く価値ありです。
その上で、古都奈良の文化や歴史について学べる展示物は非常に勉強になります。

個人的にはトンカツが好きな方は、「まるかつ」 は必ず食べていただきたいです。

物産店についても、奈良の特産(こんなに種類があるのかと驚きました)が勢揃いしている感じで、見応えありです。
中には、こんなの誰が買うんだ? と思う高価な品もあり、半分博物館のような楽しみ方ができて面白かったです。
奈良を再発見してほしいという、運営者の気持ちが感じ取れる良い施設だと思います。

次は、ご自身の目で体験されてはいかがでしょうか。
この記事が参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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