水カビです!水草に白い綿のようなモヤモヤが…対処法ご紹介

水草に白い綿のような物が、
モヤモヤとまとわりついている…

私はメダカ飼育をスタートして3週間で
この悪夢を体験しました
その日、会社から帰宅したら、
メダカが1匹お亡くなりなっていました…。
なぜだろうと水槽を眺めると、
水草や地面、食べ残しのエサの周囲に
白い綿のような物が付着していたのです

この白い綿のような物の正体はというと___
『水カビ』 です!

メダカの死因との因果関係は分かりませんが、
水カビを放っておいて良いことはありません
そこで今回は水カビに関する基礎知識と対策についてお伝えいたします

この記事で分かること

水カビとは何か
水カビ対策の方法について

目次

白い綿のような水カビの正体とは

その名の通りカビなのですが、
なぜ、水槽内にカビが発生するのでしょうか?

カビ発生のメカニズムを理解することで
対策も取ることができます

それでは順追ってご説明いたします

水カビは、なぜ発生するのか

水カビの発生に必要なのは栄養分です
エサの食べ残しやフンが水槽内にあることで、
それらが栄養分となり、水カビが発生します

発生した水カビは、
水草や、流木、エサなどの周囲に放射状に広がり、
白っぽい綿のように見えます

水槽に新しく投入する物についても注意したいです
新しく投入した物に水カビが付着するケースが多いです
我が家の水槽でも、人工水草などのオブジェを投入した際に
水カビの付着が確認されました
投入前には入念に洗浄し、
原因菌を水槽に持ち込まないようしましょう

水カビを放置すると危険、水カビ病について

水カビを放置することで
水質の悪化に繋がります

水質悪化すると、メダカなどの魚が
水カビ病にかかるリスクが増します

※ 水カビ病については別途記事作成中です

水カビが発生した時の対処法

日々、注意していても水カビは発生してしまいます
発生した場合には、原因菌を取り除くのが先決です

水槽内の水と白い綿のような物が付着している箇所に分けて
対処法をご紹介します

水槽と水をキレイにしよう

水槽内の掃除

水カビが発生した初期段階の場合、
まずは水カビの付着している対象物を洗浄すれば良いです
水槽全体に汚染が進んでいる場合、
水カビ病が発生している場合は、
対象物の洗浄はもちろんですが、
水槽全体の水換えを行い、一度リセットした方が良いです

水槽内を掃除する際に気をつけたいことは、
水カビが水槽内に散らばるのを最小限にすることです
決して水槽内で掃除しないようにしましょう

水カビが付着している対象物は
ゆっくり慎重に水槽の外に取り出します
もしも、水カビが水中に拡散してしまった場合は、
網やスポイトで取り除きましょう

水槽から取り出した対象物は、
水洗いで簡単に洗い流せますので
丁寧に掃除しましょう

水換えについて

水カビの付着している対象物の掃除が終わったら、
水槽の水もキレイにしておきましょう

私の場合、メダカ飼育ですが、
一度の水換えで水槽の半分くらいの水を入れ替えます
水を抜く際に気をつけるのは水面ではなく、
なるべく水底に貯まった水カビごと吸い出すように排水を行います

その後は、通常の水換えと同様ですが、
カルキ抜きした水を補充します

また、後述いたしますが、
水換えの際には、バクテリアの減少が考えられるのと、
水カビが発生している現状から、
市販のバクテリアを補充するのが望ましいです

予防策、水カビを未然に防ぐ方法

水槽に新たに水草や、オブジェ、ポンプなど
何か投入する際には、入念に洗浄し原因菌の除去を心がける

しかし、目には見えないものなので、
完全に取り除くことは不可能です

そこで、水カビの発生を抑制するために
次の方法をご紹介いたします

バクテリアを充実させよう

水カビの発生原因となるエサの食べ残しなどを
分解してくれるバクテリアが不足すると、
水カビが増殖してしまいます

『生物ろ過』 というらしいですが、
バクテリアに栄養分をろ過してもらうことで
水槽の清浄化ができます

バクテリアは、市販の物で補充するのが手っ取り早いです

ヌマエビを入れてみよう

ヌマエビに水カビを食べてもらう方法です

ヌマエビは、メダカなどが食べ残したエサを
食べてくれると同時に、水カビも食べてくれます

水槽のお掃除役として適任です

エサの量に注意しよう

エサは食べ残さない適量をあげよう

メダカの場合ですが、
エサは大体3分で食べ切れる量が適量ですが
食べ残しは水カビの発生源となるため、
食べ残さない量をあげるよにしましょう

また、食べ残しはスポイトなどで除去するようにし、
水槽内に余分な栄養源を残さないようにしましょう

最後に

以上が、水カビに対する基礎知識と対策法です
いかがだったでしょうか

水カビが発生してからの対処は
結構手間がかかり面倒です

日々の水質維持を心がけることで、
最小限の手間を目指すことは、
魚にとっても良い環境となります

あなたのアクアライフに貢献できたらば幸いです
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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