ビジネス目線でアニメをレビュー!るろうに剣心、志士尾誠編

ビジネス目線でアニメをレビュー!?

今回ご紹介するのは、るろうに剣心の中でも屈指の悪役である、志士尾誠!

結論はこうです
志士尾誠は、ベンチャー企業のワンマン社長!?

コンプライアンス無視の悪徳ビジネスを展開するも、
社長を信じる熱狂的社員たちに支えられるカリスマ性の持ち主!!

といった所でしょうか?

というわけで、連日アニメを見続けている、
サラリーマン歴15年以上のねこまるです!こんにちは!

今回紹介するのは、るろうに剣心

1996年にテレビアニメがスタートし、今なお実写劇場版がヒットする言わずと知れた名作です。

今回は、そのテレビアニメ版の感想になります。

まだ見ていない方は、dアニメストア等で見れますよ!

テレビアニメ版の、るろうに剣心はアニオリ回も非常に多いのですが、
ストーリーの山場は間違いなく京都編ではないでしょうか?

その京都編を盛り上げるのは敵役でありラスボスである、
志々雄真であると言っても過言ではありません

彼は、幕末の世で、抜刀斎の後を引き継いだ人斬りであり、
明治維新にによって暗殺を計られ、全身を業火に焼かれるも、
奇跡的に生存し、全身に地獄の残り火を宿した中二病全開キャラです

そんな志々雄真を象徴するセリフを一つ挙げるならば、
「所詮この世は弱肉強食。強ければ生き、弱ければ死ぬ」 だと思います

勝った者が絶対の正義であるという考え方。

本編では剣心によって、その理屈は否定されますが、
現実には、全否定できない場面も多く感じるのは私だけでしょうか?
こと、ビジネスの現場においては会社の舵取りは重要で、
それを一手に担う社長という立場において、
敗北は時に全てを失う結果に繋がりかねません

ライバル企業が先に同じ商品をリリースし、
一手先にシェアの大部分を奪われ、世の中から見向きもされなくなった会社
「弱ければ死ぬ」 は企業存続の原理なのかもしれませんね

では、志々雄真はどうでしょうか
企業に例えると間違いなく社長。
従業員をその気にさせる牽引力にも長けており、
優秀な社員を有しているでしょう
もはや、信者というべき社員もいますね
そして、その牽引力を裏付ける一つには、
口先だけじゃない素養があると言えます
この社長なら絶対負けない、この社長の言うことは正しいと__
彼には時間さえあれば、間違いなく成功を手にしていたことでしょう
実際、作中でも体温上昇のタイムリミットがなければ、
剣心に勝ちはなかったですね

そんなカリスマ性がある志々雄真ですが、
周囲の反応は間違いなく二極化するでしょう
「絶対にこの人について行く」 と思えるか、
「コンプライアンス違反しまくりのブラック企業だ」 と思うかです

そんな彼の会社を例えるならば、
世界にない切り口が目をみはるベンチャー企業
しかし実態は、法律違反もいとわない危うい会社
会社の理念は、『絶対勝つ』 といった感じでしょうか

周囲から見ていると良くも悪くも話題性に事欠かない社といった印象です

個人的な感想ですが、志々雄真は善悪の評価を抜きにしたらば、
強くて、知性も兼ね揃えており、一本筋の通った思考を持った
非常にいいキャラだと思います

実際、今見返しても、とても面白かったので、
みなさんも暇があれば是非オススメしたいです!

忙しい人は、最初の5話くらい観たあとは、
30話くらいから観ると京都編にスキップできますよ!

それでは、今回はこの辺で!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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